2009年08月19日
木こりになりに、森へ行こう!ツアー開催
木こりになりに、森へ行こう!ツアー2009 in 龍山
8月のアトリエWALKの会は、いつもの会場を飛び出して、浜松市の龍山へ「木こり」になりに行く体験を行いました。
毎年1回は開いている「木こりになりに、森へ行こう!」ツアー。今回は夏休みということもあり、ご家族での参加を呼びかけました。虫かごと網を持参して行く気満々のお子さん達に、何だかこちらも出発前からワクワクしました。
今回のツアーは、龍山森林組合様のご協力のもと、実施する運びとなりました。
アスファルト舗装の道はいつしか、石だか岩だかわかんないような悪路に変り、やっとたどり着きました。
車から降りるなり、「いいにお~い!」という歓声が子供達から上がりました。
切りたての檜の匂いだと知ると、切り出された檜の周りに集まる子供達。
「ねえねえ、これ見て!」
「この木何歳だろうね?数えてみる?1・2・3・・・・・40!」
「40歳だね!ねえねえ、お母さん、この木40歳だよ。」
「え~本当?お母さんと同級生よ」
40年前に植えられた木がこんな大きさになることに、ちょっとピンと来ない様子の子供達でした。
こちらは、伐採の最後の仕上げ。
クサビを入れる時の「カーン」という音が、静かな森に木霊してとても清々しい気持ちになります。
「さすがお兄ちゃん、なかなか上手だよ。」とエールを送られ・・・・・
ザザッーっという大きな音とともに、地面に倒れこむ木。
「すごーいぃっ!!!」
「この切れ端、記念にもらって帰っていい?おじさん」
「いいよ!」
と森林組合の鈴木課長さま。
大喜びの子供達でした。
お昼ごはんを食べた後は、
ビンゴ大会~木材キューブを使っての色彩心理体験、伐採現場で取れた檜を使って、綺麗に磨いてコースターを作ったりしました。
削ったり、磨いたりするだけの作業ですが、子供達もそのご家族も目一杯楽しんでくださったようで、本当に嬉しく思いました。
次回の森へ行こう!ツアーもたくさんのご参加お待ちしています。
参加者の感想は、追記にて・・・・・
参加者の皆さんからの感想
今日は本当に得難い経験をさせていただき、ありがとうございました。
子供達も(得に小6の子供)は感じるところがあったようです。
私も日頃の活動にビックヒントをいただきました。
それに白蟻の話を前々から質問したかったので、答えを頂ありがとうございました。
お疲れ様でございました。
昨日は、ありがとうございました。
息子は、また生きたい!!と帰りの車の中でも大はしゃぎでした。そして帰宅後じいじに特性のコースターを自慢していました。勿論昨日の絵日記の内容は、チェーンソーで木を切らせていただいたことでした。
娘は、お手製のお土産を早速お友達に嬉しそうに私に行っていました。
また、来月の会も楽しみにしています。よろしくお願いします。
お金は少ししか払っていないのに、豪華なビンゴ賞品と、貴重な体験、飲物などなど。
もう少し自分から木材の値段とか質問すればよかったなあ。機会は与えられたのにってチョッピリ後悔はありますが・・・。
今回私的なことで、準備万端といえる状態ではなく、少し流れがスムーズじゃなかったかな?何のためにこれをやるのか?が上手に伝わったかな?と反省しております。スタッフはみんな一所懸命やってくれましたので、何とか無事に終了することが出来ました。
今回、初めてアトリエWALKの刻印を使ってみました。
なかなかの出来で、出来上がったコースターや木製キューブに焼印を押して、何だか高級感漂う仕上がりになったことが、とっても満足だったりしました。
皆さん参加してくださって、ありがとうござました。
『笑顔が溢れる家族を増やすよ!』プロジェクト アトリエWALK 栗山 恵